箸作法Diet

一口ごとに箸を置くだけ　簡単ダイエット

あなたは早食いですか？

実は、日本人を対象とした研究で、早食いの方はそうでない方に比べて、肥満になる可能性が約２倍になるという報告があります。

現代人は日々忙しく、そのうえファーストフードなどのお手軽で柔らかい食事を好む傾向にあるため、１回の食事の咀嚼回数は戦前と比べると半分以下の４割程度の回数しか噛んでいません。

良く噛む事には、さまざまな効果がありますが、一番の効果はダイエットといえます。
良く噛む事により、食事時間が長くなり満腹中枢が働き食べ過ぎを防ぎます。
良く噛む刺激によって、脂肪を燃やす褐色細胞の働きを活発にします。
薄味でも良く噛むため、食材本来の味をじっくりと味わうことが出来るため、満足感を得る事ができます。

つまり、良く噛む事で食べ過ぎ防止、脂肪燃焼効果が期待でき、更に塩分も控える事が出来るのです。
しかし、そうは分かっていてもなかなか実行できないのではないでしょうか。
箸作法ダイエットは、より良く噛むために「一口ごとに箸を置く」事でダイエットする方法です。
この方法は劇的には痩せないかもしれませんが、ある製薬会社が噛む事によって９６％の人にダイエット効果が合った事を実証しています。
更になんと、コレステロール値や血圧が改善した、という事です。

一口ごとに箸を置いて良く噛む、実にシンプルな方法です。
特別な技術も道具も必要ありませんので、すぐに始められます。

また、姿勢を正して一口ごとに箸を持つことで、とても美しい食事動作が優雅に見えるダイエットです。

食事系ダイエットの効果を上げる

箸作法ダイエットは食事を中心としたダイエットに取り入れると、その効果を上げやすくなります。
食事系ダイエットにはいくつかの種類がありますが、カロリー制限タイプの８０kcal点数法やタニタ食堂レシピダイエットやインシュリンの上昇を抑えるタイプの低糖質ダイエット、食べる順ダイエット、伊達式とも呼ばれる食べ合わせダイエットなどのタイプのダイエットにも取り入れることができます。
各ダイエットの方法も紹介しています。

箸作法ダイエットを更に効果的に

一口ごとに箸を置くことで、咀嚼回数を増やし食事時間をゆっくりにします。箸を置く事が楽しくなる箸置きに一工夫してみませんか。

また、ダイエットに効果的なテーブルセッティングの工夫してみてはどうでしょう。
食べ過ぎを防ぐためのお手軽な方法をいくつか取り上げてみました。

かむ回数カウンター・満腹お知らせタイマー

良く噛む事の効果を十分に出すためには、一口３０回噛む必要があります。

食べ物を口の中に入れた後、お箸を置いて一口噛むごとに利き手でカウンターを３０回タッチする事により、咀嚼時間を長くしやすくします。
また、タッチ画面に食欲を抑えるといわれている青を持ってきました。

食べ始めてから、満腹中枢が刺激されるまでに１５分から３０分かかります。
ご自分の食べるペースに合わせて、目標時間を設定できるようタイマーを用意してあります。
タイマーは２０分以上の時間を設定するのが効果的です。

肥満度チェック・理想の美容体型も分かる

「なかなかやせない・・・」女性にありがちですが、あまり太っていなければ痩せにくいのは当然です。
まずは、健康指針としての肥満度チェックとして良く使われているBMI法と、体脂肪率のチェックとして使われているWHR法でご自分の肥満度をチェックしてみてください。
これらの数値は健康であるための数値なので、女性の方ですとやや太めな体重かもしれません。
参考として、下着メーカーやエステサロンなどでも利用されている理想体型もチェックできるようにしました。