新・銀座ママ47の流儀

『たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を、
ほんとうに生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか』

夢ない、金ない、やりたい事がみつからない−小さなＯＬが銀座ママへと転身し、繁盛店にするまでの全て明かします！

著者：『クラブ澤』オーナー・澤根 浩子

東京出身。丸の内の旅行会社ＯＬとして５年間勤務。自己資金１５００万円で銀座に『クラブ澤』を開業。
自分流のオーナー哲学で、８年間黒字経営を達成。繁盛店として話題をさらう。

--以下著書より抜粋--

【はじめに】

銀座クラブのオーナーママといえば、皆さんはどういった経営者を想像されるでしょうか？
以前、『黒革の手帳』というドラマが流行りましたが、多くの方は、お金持ちのスポンサーを持ち、夜毎、宴席を舞う夜の蝶……といった、華やかで男性を上手に手玉にとれる女性をイメージされるのではないかと思います。
でも、私自身は、こつこつ貯めた自己資金を元手に、ＯＬ時代の親友と『クラブ澤』を開業し、後ろ盾もスポンサーもいたことはありません。
今のお店が、ママとしてのデビューで、経営者としても素人からスタートしました。
そのせいか、お客様いわく、まったく銀座のママらしくないそうです。お店の女の子たちも、皆よく喋るお笑い系ホステスばかりです。
らしくない……と言われ続け、気付けば８年間が経っていましたが、激戦区の銀座で、一度も赤字を出さずにお店を経営することが出来ました。

今、あなたが、

「やりたいことが見つからない」
「将来に希望がもてない」
「仕事がうまくいかない」

と悩んでおられるなら、ぜひ、この本を読んでみてください。

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