ニーチェ　道をひらく言葉

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１位になった理由は、今のあなたの心境にニーチェの言葉を求めているから。
⇒　ニーチェは『どう生きるか』の問いを考え抜いた人
⇒　宗教の絶対性の崩壊をニーチェはえぐりだした
⇒　神が信じられないなら・・・・・。
⇒　“絶対的に正しいもの”をつきつめた！
⇒　くりかえしたいと思う人生を生きる
これぞニーチェ哲学『 強く生きるための教え２２８ 』
善も悪も乗り越えた、すべてのエッセンスがこの一冊に集約！


『 ニーチェの言葉があなたの力になる。もっと自分の高みを目指せ！ 』


１９世紀ドイツ、精神的混乱がつづく時代に、ニーチェ（１８４４年～１９００年）は
言葉の力で哲学に新しい命を送り込んだ。


『 鋭い洞察力で時代を分析し人間の本質を見抜いてきたニーチェ 』

●ニーチェの言葉
『 生きる葛藤 』
『 世界を正しく見ようとする目 』
『 バランスの取れた生活ができるようリラックスできるコツ 』
『 大きな希望と“自分の道を切り拓く力” 』
『 “自分の道を切りひらく力” 』

⇒　ニーチェの知識と知恵の贈り物

あなたがなにかにつまづいたとき、きっとニーチェの言葉が力になります。



■目次

■１　自分を高める
001 鳥のように軽やかに飛び立つ
002 立つことからはじめよ
003 信念を意志へ
004 理想を超える
005 おとなになる
006 高みへのぼる
007 自分をだいじにする
008 自分のなかの悪を肯定する
009 じっくり考える
010 生きていることは根拠にはならない
011 後悔しない
012 理想への道を見つける
013 大胆であれ
014 行動で示す
015 高揚した気持ちを持続させる
016 苦悩が世界を切りひらく
017 広い視界で見わたす
018 公正であれ
019 公正のむずかしさ
020 他人のためにふるまう
021 約束の少し上をいく
022 すぐに見ない
023 賢くなるために
024 偉大であれ
025 “生きた”意見をもつ
026 起源を疑う
027 明快さを追究する
028 恥をかかせない
029 志を高くもつ
030 どんな感情でも大切に
031 孤独のなかをいけ
032 起きているすべてを望む
033 苦しい人生をも肯定する
034 “なんのために”で安直に考えない
035 いったん目的を捨てる
036 人間であることを自覚する
037 自分を信じる
038 感情を信じる
039 賞賛や理解を超える
040 賞賛を求めない
041 精神の自由
042 我慢しない
043 自分で自分に反論する
044 自分のことをもっと学ぶ
045 無駄には話さない

■２ 強く生きる
046 強くなりたい、成長したい
047 もがきながらも前に進む
048 偶然は信じるな
049 自分をかくす
050 自殺を考える
051 しあわせの代わりに
052 純粋に笑うこと
053 勇敢に生きる
054 夢によって生きる
055 愛はゆっくり育てる
056 やたら賞賛しない
057 自分とちがう意見を賞賛する
058 “義務”を果たす
059 権力はうまく使う
060 するどい批判とは
061 永遠の生気
062 名誉を回復する
063 公正さは利己主義から生まれる
064 死を見すえる
065 痛みと遊ぶ
066 自分を軽蔑するのは虚栄心のしわざ
067 勝者の余裕
068 生きることを愛する
069 つまらない疑いは無視する
070 意見するために
071 義務を果たす
072 正義に近づく
073 誇りにできる敵をもて
074 暴力をはらむ生
075 友のために戦う
076 余計な荷物を背負い込まない
077 安易に助けを求めない
078 障害を乗りこえて前へ進む
079 「鳥のように自由に」なろうと望む
080 人はどうやって強くなるのか
081 長期戦でも耐える
082 一人のときこそ戦う
083 苦行の目的とは
084 笑ってみる
085 考える時間と深さは比例しない

■３　人間を知る
086 自分なりの好き嫌いをもつ
087 誰でも心は乱れる
088 もっと人間的なものに目を向ける
089 欲望の拡大効果
090 人間が人間たるゆえん
091 愛想のよさのなかにあるもの
092 人をつなぐ人
093 しあわせだと不安になるのは
094 平時の兵士
095 厳格な者にとっての親密さ
096 憎む相手は自分以上の者
097 自分の長所は他人に聞く
098 大いなる野望をいだけ
099 だから学者は尊い
100 裏切られる人の気持ち
101 別れるとき
102 観光客
103 意見を人間味ではごまかせない
104 理解するのに時間をかけない
105 悪者
106 “力”しだいで相手は変わる
107 思想はその人自身のあらわれ
108 痛みに人は支配される
109 痛みに屈しない
110 見せしめに人は支配される
111 究極の希求
112 「罪深さ」の正体
113 好みこそが人生を決める
114 自分のことはわからない
115 受動的と能動的
116 愚かな表現
117 欲求不満は生への刺激
118 どっちつかず
119 快、不快は結果
120 基礎から学ぶ
121 聖人について

■４　世界は広がる
122 新しいものは古いもののなかにある
123 あるのは解釈だけ
124 世界は底知れぬゆたかな海
125 集団は狂う
126 社会より個人のほうに価値がある
127 親切は悪意に見えうる
128 格言を味わう
129 国家とは
130 新しい意志を
131 価値ある"石"を見つけよ
132 自分の意見をもつ
133 誤解されないようにする
134 平等への道
135 権利とは
136 刑罰は復讐である
137 罰を受けたときは
138 罰とは
139 終わりと目的地
140 手におえない輩
141 無知を認める
142 ある議論
143 原因か結果か
144 すべてを肯定する
145 契約できない相手
146 全人類をつなぐ目的
147 世界は有限
148 新しい「価値」
149 ニヒリズムとは
150 力は諸刃の剣である
151 世界の見方は無数にある

■５　知を疑う
152 “こうあるべき”はつまらない
153 決まった一つの道などない
154 善は悪になりうる
155 無条件に受け入れない
156 道徳は価値あるものの価値をうばう
157 賢者も愚かなことをする
158 道徳は一つではない
159 道徳は知ったかぶりをする
160 「ほんもの」は一つではない
161 目の数だけ「真実｣がある
162 知れば知るほど
163 気むずかしい真実もある
164 “道徳”を疑え
165 名声の起源を知れば
166 禁欲の正体
167 “影”の克服
168 奇跡とは
169 意志なく見ることはできない
170 自分自身がいちばん遠い
171 新しいものをつくるために
172 本を読む怠け者
173 生きることを神聖化しない
174 にせの人生
175 デカダンス
176 “進歩”という嘘
177 天国は心の状態
178 道徳という仕組み
179 神と道徳
180 道徳の型にはまり込む者
181 徳を跳びこえる
182 邪悪な者にも善がある
183 力のある者が徳をさだめる
184 慣習にならわない
185 神から自由になる
186 神は“思考禁止令”

■６　愛すること
187 人間愛
188 一人だけを愛さない
189 許しを超える愛
190 望みをもち、自分を愛する
191 男女間の誤解
192 女の軽蔑
193 愛と憎しみと女
194 愛しているのは自分だけ
195 女の復讐と愛
196 きれいごと
197 人が本当に愛するもの
198 親方の愛、見習いの愛
199 愛のあかし
200 愛するものと距離をおく
201 男のなかの子ども
202 自分の愛し方
203 感覚を愛する
204 大きな愛
205 永遠を愛する

■７　心をやすめる
206 理由は苦しみを楽にする
207 楽しみのなかで考える
208 自由を手に入れる
209 音楽と言葉
210 音楽と情熱
211 読書は気晴らし
212 非礼な読者
213 最悪の読者
214 正直な本
215 宇宙を旅せよ
216 気がめいるとき
217 満腹より自由を
218 伝える相手を選ぶ
219 夜に見る夢
220 おもしろくなければ
221 良心の痛み
222 失敗も糧になる
223 病気も刺激になる
224 自分だけの徳をもつ
225 しあわせを生みだす小さなもの
226 自由に選ぶ
227 からだは大切
228 くりかえしたいと思う人生を生きる

■著者ニーチェ，フリードリヒ・ヴィルヘルム（Ｎｉｅｔｚｓｃｈｅ，Ｆｒｉｅｄｒｉｃｈ　Ｗｉｌｈｅｌｍ）
ドイツの哲学者。１８４４年、ザクセン州レッケンに生まれる。１８６９年、バーゼル大学員外教授に就任。１８７２年、論壇上の処女作『悲劇の誕生』を発表。１８７９年、バーゼル大学を去る。１９００年、ワイマールで死去。享年５５歳

■訳　　　野田恭子
■出版社　イーストプレス