青空文庫を読む for iPad, iPhone, iPodTouch

iOS6 - iPhone5 / new iPodTouch / new iPad 完全対応ユニバーサルアプリ
もっと気軽に、もっと手軽に、もっと簡単にシンプルに。
「青空文庫を読む」アプリは、青空文庫の作品をなめらかで美麗な縦組み表示で読むための無料アプリです。このアプリは、青空文庫というフリーのネット図書館を無料でより気軽に便利に、より多くの方々に利用してもらうことを主眼として作られました。
iOS 5.0.1 以上に対応しています。 (★iPhone(5およびiOS6含む)のSafariコンポーネントのバグについてこの文章の最後に説明があります)

◆青空文庫を読む目的に特化し、必要な機能を絞込むことで、複雑で入り組んだ余剰のユーザーインターフェイスを排除したシンプルな操作性が特徴です。
◆このアプリは、旧来の他の読書アプリのように、1・2ページごとに作品の一部を逐一読み込んで表示するのではなく、1作品をまるごと1枚の読書画面に読み込み、スクロールしながら表示していきます。
「ページ」や「ページめくり」という旧来の紙という物理メディアの制約に縛られない、より自由で新しい読書スタイルの可能性をユーザーに提案します。
電子書籍を読む際に、ページめくりやアニメーション効果はもはや余分と感じ、シンプルに横スクロールしながら読み進めたい方には、特に最適な青空文庫リーダーとなるでしょう。 画面の右、左半分をタップすることで自動スクロールが可能で、ずっとスクロールし続ける手間もありません。
◆ページ数のカウントなしでも、Safariブラウザ標準のスクロールバーが画面下部に表示されるので、作品中どの位置を読みすすめているのかが、全体の分量とともに直感的に把握できます。
◆ 文字の大きさと色、行間、背景の色を設定できます。
◆「書庫」の目録として芥川龍之介、夏目漱石、宮沢賢治、樋口一葉、太宰治、森鴎外、サンテグジュペリなど、著名作家の代表作、絵本があらかじめ収録されています。
「青空文庫を読む」アプリをインストール後、青空文庫公式サイトでの作品選択を経由せずにダウンロード、閲覧できます。
◆青空文庫の総合インデックスが公式オリジナルサイトそのままの形でアプリに組み込まれて表示されます。 青空文庫で公開されている作品を選択すると、アプリで閲覧でき、その作品は自動的にデバイスにダウンロードされます。
◆あらかじめ書庫に目録がある作品に限らず、一度ダウンロード閲覧した作品は、書庫に自動的に追加収録され、二度目からはネット接続しなくても書庫から直接、作品閲覧できます。
◆「書庫」は新たなUI発想で開発されたスライド、ドラッグドロップ、タップ形式のフォルダ、ファイル操作になっています。 お好みのアーカイブを強力に自由自在に構築可能です。
手軽に青空文庫の素晴らしい世界をお楽しみください。

☆Ver4.0のリリースノート　
iOS6 - iPhone5 / new iPodTouch / new iPad 完全対応ユニバーサルアプリとなり、(旧)青空文庫を読む for iPad/ for iPhone のバイナリが再統合されました。Ver3.0.1以前のアプリからはアップデートできません。
◆追加された各種設定機能は有料アドオンとなりました。トライアル期間があります。ユニバーサルアプリとして統合されたことにより、iPhoneやiPadの複数モデルへのインストールでもアドオンは一回の購入で使いまわすことができます。

パフォーマンスの改善。設計およびコードの全面的な刷新。
オリエンテーションを固定。縦横回転自動レイアウトを廃止。
レイアウト変更のため作品閲覧位置情報（栞）をリアルタイムに保存する必要がなくなり、読書画面の再レンダリング、スクロールの遅延が大幅に抑制された。

作品ファイル読み込み保存のための仕組みをバックグラウンドで画像処理を伴うネイティブベースのプロクシサーバ経由から、WebフレームワークAPIに変更し、刷新。


★本アプリはiOS組み込みのSafari/WebkitのCSS3縦書きエンジンを利用していますが、ルビ（よみがな）表示の際にフォントサイズを中心に表示が乱れるという、iPhone(5およびiOS6含む)のSafariコンポーネントの固有バグの影響を受けます。アプリサイドでできる限りの回避策を取ってはいますが、一部コントロール不能のものがあり、その際はルビ非表示にすることで表示の乱れをそれなりに抑制できます。このiOSのバグはすべてのiPhoneモデルに固有のものでiPadでは問題が発生しません。なおこのバグについては、Appleの技術部門へ、バグリポートの提出をしており、近い将来のiOSアップデートで修正されるものと期待します。