ムッシュVの恋

「何という面白さ ! きらめく才能と機智 ! 」- ゲーテ
スイスのロドルフ・テプフェール (1799-1846) による、世界最初のストーリーまんがとも称される記念碑的作品、『ムッシュ・ヴィユ・ボワの恋』他一編を収録。


日本の江戸時代に描かれたことが新鮮な驚きの、荒唐無稽に疾走するストーリー、陽気でちょっぴりシュールなユーモア、表情・動作の描写にあふれる妙味…
教職の余暇に自身の寄宿学校の少年たちを喜ばせるために描いていたものが、後に新しいジャンルの誕生へとつながることになった、テプフェールの「絵物語」をお楽しみください。



+++収録作品+++

•『M. ヴィユ・ボワの恋』
(1839年出版、92ページ。1827年に描かれた手稿が、テプフェール最初の絵物語)

•『M. ペンシル』
(1840年出版、72ページ)



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