平忠彦

●1980年代から90年代にかけて、日本のオートバイレース・シーンを牽引した不世出のライダー平忠彦。そのレースヒストリーを鮮烈な写真と、本人自らが語り下ろしたコメントで綴る。

●撮影は、いまはF1をフィールドに活躍する、フォトグラファー熱田護。彼が若き日のほとばしる情熱のままに撮影した写真の数々。

●熱田の写真を見ながら、平忠彦自身が当時を語る。テキストだけでなく、音声ファイルによる平自身の語りも楽しめる。

●現役時代の平を一番近くで見ていた2人の男が特別寄稿。トシ荒木「87年、夏。彼はこの年の花火をどんな思いで見ていたのか」、遠藤智「平さんのメカニックをしていたんだよ。そう言えるときが。一番幸せなとき」を収録。

●2011年3月11日、東日本大震災に見舞われた、福島県南相馬市は、実は平忠彦の故郷だった。そんな故郷の復興を願う、平からのメッセージムービー収録。

●編集部では、平の故郷、南相馬市への取材を敢行。未曾有の被害に見舞われた南相馬の「いま」を熱田の写真で伝える。

●収録している一部の写真は、「SAVE」機能を使うことで、壁紙としても楽しめる!

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