日本の駅

日本のモビリティは鉄道にあり。鉄道交通が盛んな日本では、交通の大動脈となる大規模路線のほか、多くのローカル交通線が存在する。本作品は、日本全国の鉄道撮影をライフワークとする写真家・山﨑友也が「ローカル駅」をテーマ撮った、16カ所、76点の作品を収録。駅という建造物をただ撮影するのではなく、人々の「生活」に根付いた駅の様子を独自の視点で切り取った作品集。各撮影エリアは、GoogleMapsと連動し、iPadを手にしてすぐにでも目指すことができる。

山﨑友也(やまさき・ゆうや)
1970年、広島県に生まれる。日本大学芸術学部写真学科卒業。真島満秀写真事務所を経て、現在は中井精也氏とともにレイルマンフォトオフィスを設立する。著書には、『図解と実例ですぐ撮れる鉄道写真講座』(JTBパブリッシング)、『夜感鉄道』(枻出版社)、『僕はこうして鉄道カメラマンになった』(クラッセブックス)などがある。鉄道写真講座を数多く開講しており、YouTubeでは「鉄道写真の撮り方」を解説した映像を配信している。