京極夏彦　ルー＝ガルー　忌避すべき狼

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さいますようお願い申し上げます。


【最新情報!】
「ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔」(シリーズ第2作)
「ルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版」(コミックス全3巻)
10月14日よりアプリ内で配信開始!!

また、これまでの分冊版に加え、「ルー=ガルー 忌避すべき狼」を一冊にまとめたバージョンも配信を開始いたしました。

【あらすじ】

「ルー=ガルー 忌避すべき狼」
近未来。少女・牧野葉月は閉じた世界に生きていた。携帯端末(モニタ)という“鎖”に繋がれ監視された内部に不純物が入り込む余地はなく、安全なはずだった。-
そこに突如現れた一片の狂気――それは少女達を狙う連続殺人鬼!物理的接触(リアルコンタクト)して初めて知る友達の存在。自由を求め、鎖を引きちぎった少女達を待ち-
受ける驚愕の真相とは……!? 京極夏彦が描く新世代ミステリ、ここに新生!!

「ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔」
「兄は――狂っています」。作倉雛子の告白は来生律子を戦慄させ、神崎一族が描いた禍々しい夢と三十年前の罪を白日の下に晒す。そして、3ヵ月前のおぞましい-
事件にも巻き込まれた刑事・橡兜次は、一家惨殺事件の真相にも触れることとなる。その心は千々に乱れ、妄執に囚われた夢魔を罵倒する。そして少女はついに、自ら毒を口-
に含んだ! 近未来を舞台にした話題のミステリ第2弾が完結。巧緻に張り巡らされた伏線が感嘆を呼ぶ!

【著者プロフィール】

京極夏彦(きょうごく・なつひこ)
一九六三年生まれ。九四年『姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)』でデビュー。九六年『魍魎の匣(もうりょうのはこ)』で第四九回日本推理作家協会賞(長編部門)、九-
七年『嗤う伊右衛門(わらういえもん)』で第二五回泉鏡花文学賞、二〇〇三年『覘き小平次(のぞきこへいじ)』で第一六回山本周五郎賞、二〇〇四年『後巷説百物語(の-
ちのこうせつひゃくものがたり)』で第一三〇回直木賞を受賞。二〇一一年『西巷説百物語』で第二四回柴田錬三郎賞を受賞。近作に、『虚言少年』『オジいサン』などがあ-
る。
公式ホームページ「大極宮」(http://www.osawa-office.co.jp/)


【クレジット】
扉・本文場面イラスト
石井明治(ProductionI.G 映画「ルー=ガルー」より)

扉イラスト
redjuice(講談社ノベルス版)、樋口彰彦(コミックス版)

協力
京極夏彦/ルー=ガルー製作委員会

更新履歴
・コンテンツ追加
・デザイン変更