禁煙で人生を変えよう

日本禁煙学会 作田学 理事長推薦！
今話題の好評既刊書『禁煙で人生を変えよう』が iPadで電子書籍化。
〈禁煙外来〉と〈飲み薬〉で タバコは絶対止められる！
　2008年に発売された服用薬バレニクリンは、脳の神経細胞にあるニコチン受容体と結合し、タバコ成分のニコチンを遮断。同時に、満足させる神経伝達物質ドーパミンを少量放出して、タバコが欲しくてたまらない切望感や不安、不眠など離脱症状を減少させる。服用中の禁煙率は65％、１年後の持続禁煙率は35％。欧米では既に900万人に使われており、ニコチンガムやパッチに比べて持続禁煙率は約２倍。
ISBN978-4-89985-149-3 C3047 ￥1429E　定価1500円（本体1429円+税）

目次 (抜粋)
Ⅰ　ニコチンの呪い、コロンブスの馬鹿
肺がんで逝った親の棺桶に「親父が大好きだったタバコを入れました」
禁煙運動で表彰され、頂いたお土産が「上等タバコ」でした
タバコは文化か、禁煙はファシズムか
禁煙川柳

Ⅱ　タバコ病の現実
知っているようで知らないタバコの害
多くのがんと深く関係するタバコ
タバコとメタボリック症候群、糖尿病とタバコの関係
タバコと認知症の関係

Ⅲ　受動喫煙の真実とその衝撃
主流煙より、ずっと恐ろしい副流煙
ベランダタバコでも、立派な幼児虐待
アスベスト、ダイオキシンより怖いのがタバコの副流煙
屋内禁煙法による心筋梗塞の減少（スモーキング・バン）

Ⅳ　子どもをタバコから守ろう
高校生や未成年者の喫煙率は、まだ高い
未成年者はニコチン依存症になり易い
タスポでは子どもの喫煙を防止できない
ホントは高校ではもう遅い、小学校から始まる防煙教育

Ⅴ　国際条約（ＦＣＴＣ）を守らない日本の常識は、世界の非常識
京都議定書とＦＣＴＣ—守るべき国際条約—
大変お寒い日本のＦＣＴＣ
全国が注目する神奈川県での受動喫煙防止条例案
9カ月で40万人が禁煙した英国の国家戦略


Ⅵ タバコと税金−1000円タバコ増税法案に賛成する理由−
世界で最もタバコが安い国、ニッポン
タバコと税金の関係
最低1000円がいまどきの国際常識！
「1000円タバコ増税案」は一石六鳥

Ⅶ 意志が弱いのではなく、ニコチン依存症という立派な病気
ネズミもサルも、死ぬまでやめられない
死ぬまでニコチンを欲しがる“脳”
「タバコでストレス解消」は、完全な勘違い
ニコチン依存症という難治性の病


Ⅷ 最新の禁煙情報−貼り薬に加えて新しい飲み薬を上手に使おう−
ニコチン依存症の治療が2006年より健康保険でできるようになりました
ニコチンパッチとバレニクリンの禁煙成功率の比較
身体的依存と心理的依存
電子タバコは邪道

Ⅸ ＪＴという会社と地球動向
「なぜ国がタバコを売るのか」という高校生の素朴な質問にうまく答えられない悔しさ
ＪＴマネーに援助されている医者やマスコミは、みんな及び腰
ビル・ゲイツ氏ら２大富豪が地球規模のタバコ撲滅運動に400億円の私財を投入
タバコに関する素朴な疑問　Ｑ＆Ａ

特別寄稿　医療法人　千希会河本医院理事長　河本知秀
タバコ産業研究
タバコの被害と戦うためには
巧妙な手口

更新履歴
null