GMAT® 単語帳 5000

＜GMAT単語帳アプリの特長＞

シンプルで軽快な単語帳アプリです。
既知の単語はサクサクと飛ばしていき、未知の単語は辞書でじっくり確認し、意味や用例を何度も反復学習できます。

たとえば通勤中の満員電車の中などでも、吊革につかまり主に片手でiPhoneを操作しながら単語学習を進めることができるように工夫されています。

フラッシュカードをスワイプしながら学習を進めていき、単語カードのどこかをダブルタップすると iPhone 内蔵辞書が起動して単語の意味を表示します。（iPhone 内蔵辞書に載っていない単語の場合は自動的にオンラインで単語の意味を検索します。）

全ての単語やイディオムでアメリカ英語とイギリス英語の発音を聴き比べることができます。

記憶済みの単語にはチェックマークを、重要単語には星マークを追加できます。

学習記録はアルファベット順の単語一覧表で確認できます。

TOEIC 600点未満くらいの初級者の方から、GMAT 750点を目指す上級者の方まで、幅広いレベルで MBA 留学に必要な語彙学習ができるように、豊富な単語・イディオム・GMAT Math セクションに必要な数学用語が収録されています。


＜開発者プロフィール＞

中山道生（なかやまみちお）

アゴス・ジャパンGMAT講師。1996年にThe Princeton Review of Japan（現アゴス・ジャパン）でGMATクラスを担当開始して以来、通算5000人以上のMBA留学志願者にGMAT試験対策を指導。綿密な過去問研究とGMAT受験に裏付けられた知識と経験を生かして数多くの受講生をビジネススクール合格へと導く。アゴス・ジャパンでは、GMATカリキュラム責任者として主にVerbalとIRクラスを担当。あらゆる疑問点を簡潔明快に解説するスピーディーかつ丁寧な授業で絶大な人気を誇る。著書に『MBA留学 GMAT完全攻略』（アルク）、『GMAT重要単熟語』（ジャパンタイムズ出版）がある。

更新履歴
みなさんこんにちは。アプリ開発者の GMAT 講師、中山道生です。
いつも「GMAT単語帳」のご利用ありがとうございます。

今回のアップデートでは、万一アプリがクラッシュした場合に備えたいくつかの修正をしました。具体的には以下のような背景があり、問題点をできる限り改善してみました。

- 実はこれはアプリを開発した当初からの悩みなのですが、iOS内蔵辞書の不具合により、複数の辞書をインストールした状態で、ある特定の単語（現時点で判明しているのは arctics, apprentice, solvent, gazette および iOS/デバイスにより mundane等）を調べようとするとアプリ全体がフリーズしてしまいます。インストールされている辞書が1つだけの場合は問題が起きません。

- そこで、クラッシュ原因となることが予めわかっている単語については、iOS内蔵辞書は起動せずにネットで検索するように設定しています。

- 今回のアップデートでは、万一、「全単語」モードでカードの順番通りに学習している最中にアプリがフリーズした場合でも、メニュー画面から再び学習中の単語に戻ってこられるように修正しました。

- アプリのフリーズを引き起こす単語はiOSのバージョンやデバイスによって異なるため、なかなか全てを把握しきれません。もし万一、アプリをお使い中にフリーズした場合には、フリーズした時点で画面に表示されている単語とiOSのバージョンをお知らせいただけますと大変ありがたいです。直ちに修正したいと思います。

- また、"go"や "set" など、特にシンプルな単語では辞書の表示速度が遅くなることがありますが、こちらもアプリ側からは修正できない iOS 内蔵辞書の仕様です。ご了承ください。


話は変わりまして、「単語集では憶えられない。文章で出てきた単語なら記憶に残りやすいんですけど・・・」という学習者は多いです。
それはちょうど、「サプリからではビタミン等の栄養の吸収効率は悪いので、栄養は食事から自然に摂るのがベストだ」というのと似ています。
確かに、文章を読んだときに目にする未知の単語を憶えようとすることは、食事から摂取する栄養のように吸収効率が良いはずです。しかし、摂取できる量（＝学習時間）に限りがある場合は、サプリ（＝単語集）に頼って、吸収効率は悪いながらも「質より量」でカバーする、という方法もアリだと私は考えています。

ただし、単語集で「1つの英単語 -> 1つか2つの日本語」という憶え方ですと、なかなか真の英語読解力がつかないのも事実です。

このアプリにクイズ機能を採用しなかった理由として、「qualify の意味は？」->「資格がある」->「はい、正解！」というような学習法では、GMAT Verbal で目標スコアを達成するために必要な高いレベルの語彙力がつきにくいということがあります。
例に挙げたqualify で言えば、「qualify＝制限する」という意味を知っていて初めて正解できる問題がGMAT Verbal RCでは頻出です。

以上を考慮して、単語カードから直接、辞書で定義や用例を隅々まで学習できて、記憶が曖昧な語彙は何度も復習できるアプリによる学習は非常に有用だと考えました。

「単語カードと辞書と単語リスト」という昔ながらの学習法を、iPhone/iPadという最先端のマシンで昔よりもはるかに効率よく実現できるアプリを自信を持ってお薦めいたします。