VirtualBench

NI VirtualBenchは、iPadで使用できるオールインワン計測器です。ミックスドシグナルオシロスコープ、関数発生器、デジタルマルチメータ、およびプログラム可能なDC電源が、作業台のスペースを取らない1つのデバイスに収納されています。VirtualBenchをiPadにワイヤレス接続することにより、これまでにない新しい方法で計測器と対話できます。ノブやボタンは必要ありません。

すべての計測器を同時に表示
各計測器のユーザインタフェースを1つの画面に集約し、すべての計測器を同時に表示および操作できます。

マルチタッチジェスチャにより対話
水平方向または垂直方向にピンチしてTime/DivまたはVolts/Divを変更できます。タップおよびドラッグにより、波形をパンまたは配置できます。

スクリーンショットやデータを瞬時に共有
スクリーンショットやデータを.CSVファイルに保存し、瞬時にカメラロールにEメール、AirDrop、および保存できるだけでなく、Dropbox、Skitch、Numbersなどの他のアプリに直接共有することもできます。

Bumpを使ってハンズフリー操作を実行
2つのプローブで両手がふさがっていても、ハンズフリー操作を構成しておくことにより、iPadをバンプするだけでスクリーンショットの取得、集録の開始、または他の計測器の有効化を行えます。

使用を開始する前に
? このアプリをVirtualBenchデバイスで使用するには、まず最初にiPadをVirtualBenchデバイスと同じWiFiネットワーク、またはVirtualBenchデバイスがホストしているWiFiネットワークに接続します。
? このアプリは、シミュレーション信号を使用した「デモモード」で使用することもできます。関数発生器はオシロスコープに「仮想的に」接続されており、DC電源はデジタルマルチメータに「仮想的に」接続されています。

VirtualBenchオールインワン計測器のご購入については、ni.com/virtualbenchを参照してください。

ご質問については、ni.com/supportからナショナルインスツルメンツまでお問い合わせください。

更新履歴
このAppはApple Watchアプリのアイコンを表示するようAppleにより更新されました。

+ 新しいVirtualBenchハードウェアのサポート
新しいハードウェアは、帯域幅500 MHzの4チャンネル、2 GS/sオシロスコープを搭載

+ DC電源のバグ修正

+ 信号表示の改善