明日の光を見出す 心に響く生き方格言

たくさんの"気付き"を与えてくれる偉人たちの格言と、それらが生まれた背景を分かりやすく解説。
空いた時間にちょっと開いてページをめくれば、たちまち元気とやる気が湧いてくる！
座右の書におすすめしたい一冊です。

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生きるのに疲れたとき、人生に迷ったとき…
そんな多くの場面で、先人の人生の知恵が凝縮された格言は
あなたに新しい視点を与え、踏み出せなかった一歩を後押ししてくれることでしょう。

■こんな人におすすめ
・偉大な人の生き方から学びたい
・座右の銘を見つけ、人生の支えとしたい
・スピーチなどのネタを探している
・今の生き方に迷いや疑問がある

知識・教養としても知っておきたい格言や、偉人の生き方を
日本はもちろん、世界中から集めた
ボリュームたっぷりの一冊です！



■目　次
　はじめに

■第１章「日本の偉人」たちに学ぶ
「知に働けば角が立つ」といった夏目漱石
五十歳を人生の出発点にした伊能忠敬の教えるもの
スケールの大きな人間には魅力が宿る
心にとめておきたい作家太宰治
物事の本質を説いた折口信夫のさとすもの
波乱の生い立ちの林芙美子の〝女″の一生
「人生は水車のごとく」二宮金次郎
「一日、一年を無為に過ごすなかれ」良寛
「成功のチャンスは誰の目前にもある」池田菊苗博士
鏡をみて自らを戒めた象山
今も生きている吉田松陰の心
諭吉の「悔いなき人生」から学びたいもの
人間の弱さを克服してこそ真の強者となれる　藤村
郷土的素朴さをうたった雨情の詩は今も生きる
小船で発見した間宮林蔵の探検物語
強者に憎悪、弱者に同情の人生詩人一茶の教え
人々の信望を得た東洋のルソー　中江兆民の言葉
西洋医学への執念をみせた杉田玄白の姿勢に学ぶ
「自分に対しいつの場合も謀反しろ」と教えた徳富盧花
「話せばわかる」と死んだ犬養毅首相
千利休が教える「一期一会」の意味
「備えあれば憂いなし」を実践した芥川竜之介
生涯を貫く仕事をもつ大切さ　諭吉の心訓
　他

■第２章「世界の偉人」たちに学ぶ
成人のための風刺「イソップ物語」が教えるもの
退学をくって奮起したエジソンとレントゲンに学べ
人生は努力こそが全てであり成功への道でもある
波乱の生涯を生きたベートーベンの教え
発明・発見は日常のたゆまぬ努力が実を結ぶ
無気力な日々は結局、人生をダメにする
胸に強く響く釈尊の教え
ピラミットの高さを測ったタレスの英知
世紀の大恋愛をしたネルソン提督の最後の言葉
悪妻のわがままに耐えたリンカーンのねばり
厳しい父の教育を受けたゲーテの教え
へレン・ケラーの生涯
「世の中に卑しい職業はない」リンカーンの教え
人生いかに生きるべきかを深く考えてみよう　リトル
人は幸福になる法を実験してみる　フロイト
一貫して変わらぬ目的をもって生きよう　ラッセル
生涯の最後に告白したニュートンの言葉
希望は不幸な人間の第二の魂　ゲーテ
　他

■第３章「戦国武将」たちの教え
人間は思考と行動で動く
人の一生は重き荷を負うた道程である　家康
芸は身を滅ぼすこともある　織田信琴
命がけで生きることを教える信長と秀吉の対話
若き武将・武田勝頼の無念の死
秀吉に悪タイついた花房新兵衛
鬼の半蔵も人の子だった
本当の愛をもって子どもを育てること　大岡裁き
アイデアは出すべし、部下に感服した信長の話
何ごとにも思慮深かった大石内蔵助
恩を断った新井白石の心意気
この世は「客」として立ち寄った場所なり
内助の功の誉れ高い山内一豊の妻
「心頭滅却すれば、火もまた涼し」快川和尚
「腹がへっては戦ができぬ」の教え　上杉謙信
家康にほれこんだ成瀬正成の身の処し方
人生は俄烈、貧乏クジでも立ち直れ
「小田原評定」の名言を残した北条氏の教訓
地味だが頼れる男の典型だった羽柴長琴
「敵は本能寺にあり」と光秀、信長を討つ
「悪どい出世は身を滅ぼす」という斎藤道三の教え
愛を全うした信長の妹お市の方の教えるもの
何かを最初に始めるには勇気がいる
最後まで再起の執念を捨てなかった三成
思慮深く堅実だった前田利家の教訓
　他

■第4章「現代に活きる」教訓に学ぶ
人間のみえすいたあさましさを見抜いた　宝井其角
「若い時の苦労は買ってもせよ」長谷川如是閑
「根性」で押し通した先代・貴ノ花の相撲人生
傑作のかげにははげしい執念がある　円山応挙
人生のあり方も教える「鹿島経営二十ヵ条」
人生は手さぐりで歩むしかない　松下幸之助
よい仕事をするにはよきライバルをもて　辰巳柳太郎
「いずれよく考えてみて」とは恥ずかしい言葉である　勅使河原蒼風
「男の顔は履歴書である」といった造語の名人　大宅壮丁
文章の書き出しを大切にと教えた川端康成
寒菊との出会いで俳句の道へ入った中村汀女
愛の姿を問う須磨子の死の教えるもの
人生には何よりも「なあにくそ」の精神が大切である　嘉納治五郎
人生は人との出会いによって変わることもある　北里柴三郎
「能ある鷹はツメをかくす、才ある人は才をかくす」中上川彦次郎
商売も戦いであり、人生もまた戦いの連続である　上原正章
「赤バット」川上哲治の野球人生
公害事件追求の父　田中正造の恐るべき執念
族言を実践してみせた山本五十六の教えるもの
「われ以外皆師なり」と説いた吉川英治の人生訓
女ひとり波乱の人生を生きるミヤコ蝶々に学ぶ
　他

■第5章「格言・至言」が教えるもの
「経験は章高の学校である」西洋のことわざ
「魚心あれば水心」が教える人情の機微
「人は山につまずかずして蟻塚につまづく」准南子
人間は孤独の時が最も強いものである
幸福になろうと努力することが生きること　トルストイ
人生は将棋に似て読みの深い人が勝つ
ムリせず自分に忠実に生きよう
成功は結果であって目的ではない
自由には義務という保証人が必要である
他人の長所、善行を評価できる心をもとう
強い人間は自分の運命を嘆かない
「立つ鳥あとをにごさず」のいさざよさ
自分には厳しく他人には暖かい精神で接しよう
善き人は、げにヒマラヤ山のごとし
正直こそ人間を大きく成長させる母胎となる
人間にとって自尊心は大切な宝でもある
冬来たりなば春遠からじ
明日の百より今日の五十が大事
人生では「浅い川も深く捗れ」の教え
ことに処する時「止めを刺す」ことの大切さを知れ
他人の身になって考えてみる
踏まれて強くなる麦の宿命
旅する時は「馬に乗るまでは牛に乗れ」
泣いて馬しょくを斬る
「依頼心を捨てよ」と教えた釈尊
絶望の淵から湧き出る生への執着
「類は友を呼ぶ」悪友とは付き合うなかれ
人生も時には流れを変えてみる必要がある
「服装は心の鑑」ともなる
「時間の観念」をもって生きよう
「有害実行」に生きる姿勢をもて
「腹八分、医者いらず」の知恵
「千里の旅も一歩より始まる」の精神をもて
やれることからやってみると道は拓ける
深く愛することは大きな苦悩を味わうものである
「まかぬ種子は生えぬ」人生の道理である
物言えぼくちびる寒し秋の風
実るほど頭を垂れる稲穂かな
毎日の行為が自分の運命をつくっていく
人間は自分で無力だと思わなければ無力ではない
「足を洗う」ことは心身を洗うことなり
玉をふくんだ石はくだかれる
自分の艮心に恥じないように生きる
機先を制するための心の準備を怠らない
牛は水を飲んで乳とし、蛇は毒とする
青春、若さってなんなのだろう
小事にこだわって大事を成就することはできない
人格は仕事の中で形成されていく
自分からもとう人間関係の「重い石」
自分の顔には責任をもとう
「今日」を無駄に過ごさない
　他


＜著者＞
吹上憲二

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