ZiGGURAT

「宇宙が終わろうとしながら、
人類の絶滅を延ばす一人が地球の天辺に立ち上がって・・・」

『ジッグラト』は長い物語の最後の五分三十二秒である。
このラストシーンでは、最後の人間は
地球の天辺に届く石のピラミッドの上に立って、
レーザーの散弾銃を構えて、
諦める筈のまったく無い
狂った宇宙人対息が止まるまで戦って戦う。

狂った宇宙人はいったいどこから来たのか?
最後の人間はこんな高いところまでどうやって辿り着いたのか?
こういうことを考える暇は無い。
救いは来ない。
やはり、ここまでである。

では、発射の時間である。

舞い上がったり地面に届いたり又舞い上がたりしつつ
主人公に近づく狂った宇宙人の目玉が
大きくなったり小さくなったりしている。

画面に指を押さえ続けると、
散弾銃の先の弾丸が大きくなったり・・・。
大きな弾丸が大きな目玉に衝突すると、
大きな爆発。
大きな爆発にほかの敵が巻き込まれて、
チェーン・コンビネーション。
撃って、撃って、撃ちまくっての撃ち放題である。
敵が諦めないので、
この散弾銃は玉切れにならないので、
これは豪華な撃ち放題である。

現代のシューティングゲームの奥深さを
一本の指の繊細な動きにまとめる操作方法で、
『ジッグラト』はあなたの手のひらの新しい中毒である。

FEATURES

✔ 革新的な「精密モード」:

一本の指(又は二本の親指)の左右の動きで
iPhoneのタッチ画面の下端に触れるだけで
丁寧に銃を狙える奥深い操作方法を用意して上げました。
この操作モードで、
指は画面に起こる激しいアクションに邪魔せず、
完全に見やすく楽しめます。
これはお勧めです!

✔ 「パチンコモード」:

もう一つの操作モードも用意してあげましたよ。
「パチンコモード」は、あのう、もし少し・・・
怒っている、飛ぶ筈の動物が大好きだったら、
これをトライして下さい。

✔ 「終わらないゲーム」に、「エンディング」を:

激しい戦いが続くと、
背景に地球の最後の一日はどんどん美しく終わっている・・・
うまく生き延びると・・・?

✔ これは本物の「レトロゲーム」:

・・・と言いたいが、
やはり「レトロ風」のほうがいいかな。
90年代のグラフィック、
80年代のサウンド、
無敵な(00年代の?)操作感で、
『ジッグラト』は
我々アクション・ボタン・エンタテインメントが
「ゲーム作りたいな」
と思った理由を纏めた一作である。

✔ ランキング!実績!フェイスブック!ツイッター!:

息が止まるまで何人の狂った宇宙人を遣っ付けたと・・・
お母さんもお爺ちゃんも、
部長も課長も彼女も彼氏も知りたいよ。
それに、あなたは「ジッグラトで世界ランキング」の
「合計発射回数」の一位になりたいと思わないか?
一位になれば、弟はやワンちゃんはきっと喜びますよ!

✔ 数字マニア対応!

結果画面であらゆるゲームアクションや成功も失敗の
回数がはっきり表示してある。自慢しやすい!

✔ 音楽は凄い:

『ジッグラト』の音楽は五分半の一曲で、
「最後まで聞きたいな」と思って
ゲームを何回もプレイすると思いますよ。
この音楽がもし気に入らなかったら、
俺の誕生日会に来ないで下さい。
(俺の誕生日かにずっと
『ジッグラト』のOSTがループで再生している予定です。)