欲望・快感 大いに結構!　ドラエゴ

ドラエゴ "DRAGON EGOIST" 噓つきから卒業する!

「幸せになるためには、どうすればいいでしょうか?」
「人は、何ごとに対しても、まず『煩悩=欲望』から入っていきます。そのために『常識を削ぎ落としていく』ことから始めましょう。」
この本の内容を説明するのに最適なコピーは、この一問一答が一番よく表現しています。
「いくらがんばっても、お金が貯まりません」「貧乏は、生活習慣病です」
「愛もお金で買えますか?」「お金はモノを買うだけではなく、愛さえも動かします」
「幸せって何でしょうか?」「幸せとは、不幸な人しか知らないものです」
このように、多くの人たちが抱える「身につまされた質問」や「誰にも相談できない問い」に答えることで、現代にはびこる常識や道徳観を見つめ直し、「自分自身を生きること=エゴイストとして生きていくこと」の真髄と真意を、軽妙に解き明かします。

この著書の底本『ドラエゴ "HOW TO BE HAPPY"』は、今から10年前の2003年に発刊され、当時、多くの方々から「これほど目からウロコが落ちた本はない」「我がままに生きることを、これほど肯定的に書いてくれた著者はいなかった」などの感想が寄せられ、隠れたロングセラーとして人気を博しました。そして2012年、遂に電子書籍として再発刊をすることになりました。この「節目となる重要な年」を特別な思いや期待を抱いて過ごされている方々にこそ、読んで頂きたい「プレミアムな1冊」だからです。

著書が発刊された2003年に起こった主なニュースには、「北朝鮮が日本海にミサイル発射」「自由党と民主党が統合され民主党に」「フセイン元イラク大統領を米軍が拘束」などがあり、当時の「日経平均株価は、ほぼ現在と同等の9000円前後」、「1ドル=110円台」の時代でした。そしてこの年、バブル後遺症で喘ぐ「大手金融機関に公的資金が投入」され、流行語大賞は「マニュフェスト」でした。現在へと続く話題や現象が数々あり、また何らかの符号が、この時間の流れに潜んでいることに気がつかれる方も多いでしょう。

松永修岳氏は「風水暦第8運気が2004年に始まり2023年に終わります。この期間は『破壊と変革』が頻繁に起こる大激動期となり、すべてのものが変革・変容を強いられていきます。そして、その真ん中の2012年は大きな節目の年となる。」と語っています。
「10年前に比べ、『ドラエゴ』に書かれたことを理解する人たちが増えてきています。更に10年経つと、もっと理解する人たちは増える」と松永氏は、最近のインタビューで応えています。「疑って、疑って、そして疑うものがなくなったら、それが真実である。これこそが知らないものを知っていく探求の快感です。そのためにも、欲望のままに生きることで自分自身の道を見つけ出し、その道を通して他に貢献していく。欲望が入り口で、貢献が出口となる。このようにして、意識の進化を遂げることが、これからの時代を幸せに生き、成功を手に入れる唯一の方法となります」。
探求する快感と貢献する悦びを知り、この不確実で危うい時代を乗り切っていく技術と極意を身に付けて頂くことが、『ドラエゴ』をこの「節目の年」に電子書籍化した最大の望みなのです。