アイデアの扉

ブレーンストーミングを行うときにこのアプリ“アイデアの扉”を使うと、質の高いアイデアがひらめくようになります。アイデアの扉は全部で35枚あります。
分野を問わず幅広い領域のアイデア出しに使えます。
特徴:
・アイデアがひらめく“アイデアの扉”を簡潔に解説
・“アイデアの扉”の活用事例
ひらめいたアイデアの保存とメール送信が可能
・アプリのカスタマイズ(事例の追加)ができる
利用方法:
ステップ1。短い文で必要なものを定義します。
ステップ2。“アイデアの扉”を使って、身近にあるのに気づいていないモノがないかを探す
“アイデアの扉”の一番左にある一般資源(縦列)から使い始めます。“アイデアの扉”を1枚ずつ開けてアイデア出しのヒントにしてください。全部開けたら他の列に移ってください。
直面している状況で変化させることができたモノは何でしょうか?“アイデアの扉”が示してくれたヒントを使って考えてみましょう。
あまり深く考えないようにします。“アイデアの扉”1枚あたり2~3分で構いません。思いついたアイデアはメモか入力しておきます。終わったら次の“アイデアの扉”に移ります。
ステップ3。出たアイデアの価値を検討し、使えるアイデアを使って解決策を作成します。
活用例:
あなたの上司は、売上を10%伸ばすための方策を考える緊急ミーティングを行うと言いだしました。準備時間は1時間しかありません。
ステップ1。短い文で必要なものを定義します。どうやって売上を10%伸ばすか?
ステップ2。“アイデアの扉”を使って、身近にあるのに気づいていないモノがないかを探す
一般資源
パワー/エネルギー資源:セールス担当者を動機づけるために奨励金を与える。顧客を買う気にさせるために、値引きやオマケをつける。
要素資源:セールス担当を支援する技術スタッフを配置する。
情報資源:製品やサービスを改良するためにアンケート調査を行い、顧客の声を聞く。
資源生成:企業イメージを良くする宣伝を行う。
強化:見込み客を対象に製品やサービスを案内するウェブセミナー(ウェビナー)を行う。
時間
中断:セールス活動が低調なときにカスタマーサービス部門がセールスを支援する。
超高速:短期間だけ値引きする。
空間
取り外す:販売代理店を活用して販売スタッフを増強する。
場所限定:場所を限定した販促イベントを行う。
構造
除去する:セールス担当をなくし、オンライン販売に切り替える。
組み合わせ:セット売り
条件
可変性:変動価格(数量割引)の導入。
一時利用:セールス担当の派遣社員を一時的に雇う。
逆:(販売する代わりに購入する)古い製品を下取りする。
ステップ3。出たアイデアの価値を検討し、使えるアイデアを使って解決策を作成します。
このように短時間でアイデアをリスト化して、ミーティングの準備ができます。
いくつかのアイデアを組み合わせることで、実用的な解決策作りが可能です。

更新履歴
マイナーな問題を修正しました。