MODE et MODE No.359

No. 359は「2012-13秋冬パリ・ミラノ・ロンドン・ニューヨーク プレタポルテ コレクション」号です。掲載ブランド数は108(パリ46、ミラノ29、ロンドン19、ニューヨーク13、東京1)。今号ではブランドごとの新作紹介ページに加え、コレクションの全体像をより見渡せるよう、デザイナーへのインタビューやイベントリポートなど、盛りだくさんの内容で「モード界の今」をお伝えします。是非、お見逃しなく。

主なコンテンツ:
◆巻頭特集:スペシャルイベント「CHANEL and JAPAN」
パリコレ終了から2週間後、東日本大震災復興の願いをこめ東京で行なわれた「シャネルandジャパン」。8年ぶりに来日したカール・ラガーフェルドへのインタビューや、シャネルの2012春夏オートクチュールコレクション・ショー、海外からセレブやトップモデルが集ったシークレットパーティまで、夢の3日間をリポート。

◆12-13秋冬トレンド・エクスプレス
4都市のコレクションから次なるトレンドをキーワード別に分析。

◆パリ・プレタポルテ・コレクション
モード界の頂点であるパリからは、シャネルやディオール、ジバンシィやヴァレンティノらオートクチュール系メゾンに、ミュウミュウ、セリーヌ、ニナリッチ、アレキサンダー・マックイーン、今季限りで辞任したステファノ・ピラーティによる最後のイヴ・サンローランら、今をときめくスターブランドが続々登場。就任10周年を迎えたアルベール・エルバスによるランバンのアーカイブをフラッシュバックしたミニ特集や、パリコレ期間中にオープンした装飾美術館での「ルイ・ヴィトン-マーク・ジェイコブス」展も必見。

◆ミラノ・コレクション
来季パリのクリスチャン・ディオールに移籍が決定したラフ・シモンズによる最後のジル・サンダーをはじめ、プラダ、グッチ、フェンディ、ドルチェ&ガッバーナ、ヴェルサーチ、アルマーニ、ボッテガ・ヴェネタなど、おなじみのスターブランドが君臨するミラノは、大人の女性にぴったりなラグジュアリーな作品満載です。

◆ロンドン&ニューヨーク・コレクション
新旧がしのぎを削るロンドンとニューヨークからは、フレッシュで才能あふれる若手を中心に、スケールの大きなベテラン勢もまじえながら、エネルギッシュなコレクションを紹介。ロンドンからは、マックキュー、ジャイルズ、メアリー・カトランズ、アクネ、クリストファー・ケーン、アーデムら若手に、バーバリー・プローサム、ヴィヴィアン・ウエストウッド、ポール・スミスらが拮抗。ニューヨークからは、マーク・ジェイコブスやマイケル・コースの先輩格に、プラバル・グルン、アルトゥザラ、ジェイソン・ウー、アレキサンダー・ワンらが挑みます。

◆「ジャンポール・ゴルチエのモード・プラネット」展
昨年のカナダ・モントリオールを皮切りに、世界を巡回中のジャンポール・ゴルチエによる初の回顧展。展示風景を紹介しながら、70年代末にデビューして以来、35年にわたりモード界の“アンファン・テリブル”として君臨するゴルチエの才能と魅力に迫ります。

他に、ヘア&メーキャップのプロの技に迫った「バックステージ・ビューティ」、会場に集まったセレブやモデル、エディターたちの着こなしを眺める「オフ・ザ・ランウェイ リポート」も。