心臓発作の警告症状―あなたの大切な人を救うために知っておきたいこと

厚生労働科学研究班J-PULSE;Japanese Population-based Utstein-style study with basic and advanced Life Support Education (http://j-pulse.umin.jp/)は、心臓発作の発症から治療までの時間の遅れを解消し救命率を上げるための研究と一般市民への啓発活動を行っています。日本でも、食生活の欧米化などによって、心臓発作の原因となる動脈硬化症を有する人が増え、それに伴い心臓発作の発症率は上昇しています。心臓発作は、軽い痛みや不快感から始まることも多く、また家庭の中で、気づかずに治療が遅れてしまうこともよくあります。
心臓発作には、発症の前兆を示すような症状(警告症状)がありますが、この警告症状を知らない人が多くいます。警告症状を知っていれば、そして、適切に行動すれば、かけがえのない人の命を救うチャンスが大きくなります。
本アプリケーションは、心臓発作を起こした人の警告症状を再現したドラマを元に医師が解説し、また、心肺蘇生法の実際を収載した一般市民向けの啓発ビデオです。本人や家族や同僚などの周囲の人が警告症状に気づいて、手遅れになる前に、適切に行動していただくことを目的としています。

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