48のヒント

どうしてあのヒトは、デキるのだろう。
—いつかなりたい自分になる48のヒント—


夢を実現するために何をしたらいいか。

できるヒトの仕事のキホン、インプット・スループット・アウトプットの3つのPUT(プット)をしっかり自分のものにして、
そのうえで自分のスタイルをつくりあげていく、そのために大切なことが本書には書かれています。

ホテルのウエイターから経営者へ—。

ガツガツしないで駆け上がってきた不思議なヒト(著者)の「つぶやき」に、仕事と人勢の成功法則が秘められていた!


著者がこれまでに蓄えたノウハウを凝縮した本書ではその秘訣が計48の「つぶやき」とともに提案。
さりげない言葉の中に成功のヒントが隠されています。

【特徴】
●テーマ別に項目を階層化
●お気に入りの内容をメールで転送

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ヒトは、どれだけ「修羅場」をくぐったかによって、その力量が決まる」——昔から、よく言われることです。

よく言われるのは、たぶん、いや、まちがいなくそれが事実だから。
この言葉は、私からすれば、まさにビジネスの世界のためにある言葉。
若い頃、つまり20代、30代の時期に、どれだけ修羅場を経験したかで、その後の人間としての力、さらには仕事力に格段の差が出てくる。

この本では、その修羅場に飛び込んで、それをクリアしていくために最低限必要なことを、拾い上げてみたのです。
とくに若いヒト、これからリーダーになるヒトたちに参考になるものをと思い、つくりあげました。

【目次】 (抜粋)
I:今の自分をパワーアップしよう
(INPUT)
【1】 目にみえないものを観る努力
【2】イメージしながら聞いて欲しい
【3】「いい!」と思ったらすぐに

(THROUGHPUT)
【7】その問題の「何が問題」?
【8】その問題が起きたのはなぜ?
【9】「いくらの話か」ってこと

(OUTPUT)
【12】相手にとって「いい話」?
【13】シンプル・イズ・ベター
【14】最初の1分で要点を伝える

II:周囲のみんなをパワーアップしよう
(MOVE)
【19】「サポーター」を忘れずに
【20】上司には、こう話す
【21】「伝える」と「伝わる」は違う

(GROW)
【29】夢を持つことに資格はいらない
【30】「ヒトをみる目」を信じてる?
【31】「危機感」と「焦り」は違う

(LEAD)
【38】褒めるところをみつける力
【39】数字ばっかり追いかけない
【40】靴の中の「小石」


【著者プロフィール】
柴田 励司(しばた れいじ)
1962年、東京生まれ。上智大学文学部英文学科卒業後、京王プラザホテル入社。在オランダ日本人大使館出向、95年マーサー・ジャパン株式会社(旧マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング株式会社)入社。
2000年、日本法人代表取締役社長。07年、株式会社キャドセンター代表取締役社長。08年、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社代表取締役社長」COO(最高執行責任者)を歴任。
著書に「「仕事力」のある人、ない人」「組織を伸ばす人、潰す人」(以上、PHP研究所)「39歳までに組織のリーダーになる」(かんき出版)「25歳からの10年で会社に負けない自分をつくる!」(ダイヤモンド社)などがある。