食べるヒント創刊号

デジタル雑誌
「食べるヒント」創刊!
「正しい 食」は、どこにあるのか?

価 値観の多様化が言われる現代。食品業界でもさまざまな食品が流通し消費者の選択肢は増えています。しかしながら、食に関する多くの情報が 「これを食べるべし」「これを食べるべからず」の教条主義に縛られているのが現状です。消費者が何を選び何を食すかについては、個々の趣 味嗜好がマスコミ情報や、経済性、政治性、宗教性など、一方へ偏りがちで、食がもつ本来の自由さを損ねてからかもしれません。
本 誌は、毎号1テーマ1食品を選び、それにまつわるさまざまな角度から情報を多様に紹介することで、食の自由を提起します。その生産現場、 生産法、調理法、味覚など、自由な議論を促すきっかけとなります。一見、矛盾して見える意見も大局的な視点で盛り込むことを意図し、その なかで、福島徹代表のフィロソフィーを伝えていきます。
編集長・福島徹(株式会社ユナイト代表取締役)

【目次】
巻頭言 編集長・福島 徹
【特集】米 〜 No Rice, No Life 〜
●作家・井上ひさしが愛した稲作魂 瀬戸山 玄
●お米はもう主食ではない!——米販売の新常識を考える——
【取材】(株)山田屋本店代表・秋沢 淳雄氏、ライスブラザーズ(株)代表・中 和夫氏
●TPPと日本の農業——稲作と政治—— 大賀 真吉
●日本のコメは果たしてグローバル化するのか 赤城 稔
●篤農家が挑む食の安全とおいしい米づくり
【取材】農業・福士 英雄氏
●日本の米食を変えうる三洋電機のGOPAN
【取材】三洋電機(株)マーケティング本部・古長 亮二氏
●『食堂王』の飯たき一代
【取材】銀シャリ屋げこ亭・村嶋 孟氏
●米の醗酵という変身ロマン 遠藤 哲夫