Puzzle Triad

配色理論をモチーフにしたパズルです。遊んでいるうちに勝手に配色理論の基本が身につく（かも）。
通常の色合わせパズルよりも奥が深いENDLESSモードと、難題揃いのPUZZLEモードがあります。
なおゲーム中に登場する色番号は、日本でもっとも馴染まれているPCCSに準じました。

【ENDLESS】
ゲームの進行はランダムに現れる24色のパネルを場に並べていくことで進みます。よくある3マッチパズルのように縦か横に3枚同じ数字を並べるとそのパネルは消え、点数が入ります。ただしそれでは本当にゴミのような点数しか入りません。3つの数字を大きい順に並べた時に、2つの数字の差が「7以上で等しくなった場合」に、やっとまともな点数が入ります。
たとえば1／9／16と並べた場合、
　　16−9＝7　　9−1＝7
となるので、得点が入ります。
また数字は24までしかありませんが、24の次は1に戻ります。つまり1／11／18と並べた場合、
　　18−11＝7　　11−1＝10
ということで一見得点は入らないように見えますが、じつは1と18の差が
　　(24−18)＋1＝7
なので、この組み合わせでも点が入ることになります。

●ボーナス得点
・トライアド（例：8／16／24）
3色の配色で理論上もっともバランスが取れているという組み合わせは、色相環を3等分した組み合わせの色。これをトライアドと呼び、24色で構成されている色相環の場合、3つの数字の差がすべて8になる組み合わせです。このゲームではこの組み合わせで数字を並べられた時は特別ボーナスが入ります。
・スプリットコンプリメンタリー（例：4／6／17）
一対の補色の一方を両隣の色相に分割した配色をスプリットコンプリメンタリーと言い、これもよく調和されているとされます。24色の色相環の場合、補色の組み合わせは差が12。この12を左右に1～2ずつ分割した組み合わせなので、このゲームでは「差が10で等しくなった時」もしくは「差が11で等しくなった時」に特別ボーナスが入ります。

以上の説明は、配色理論をご存じではない方にはややこしく感じられるかもしれませんが、タイトル画面の図をご覧いただけると理解しやすいかもしれません。タイトル画面の図は「8」を基準に、もっとも太い線がトライアド、その次に太い線がスプリットコンプリメンタリー、もっとも細い線は役はないけど調和は取れてる組み合わせを表します。

・同時消去
並べ方によっては、同時に2つ以上の組み合わせを完成させることができます。この場合もボーナス点が入ります。

・ゲームレベル
ENDLESSゲームには3つの難易度があります。難しいモードほど高得点になります。

・スピードレベル
NORMAL、HARDでは7回ブロックを消すたびにスピードレベルが上がります。レベル数が獲得点数に乗じられます。

●爆弾パネル
爆弾パネルは、場にすでに置かれているパネルを1つ消し去ることができる貴重なパネルです。

●お邪魔パネル
NORMAL、HARDでは一定時間内にパネルを置かないと次に置くべきパネルが、お邪魔パネルに変化してしまいます。お邪魔パネルは爆弾パネルを使ってしか消せません。


【PUZZLE】
画面上部に表示されるパネルを使い切って、画面上からすべてのパネルを消してください。中盤以降の問題はかなり難しいので、パズルマニアな人でも結構苦しむかもしれません。

更新履歴
マニュアルをアップデートしました。