深視力テスト

このソフトウェアは、

　"三棹法による深視力検査" の模倣

を行うソフトウェアです。


実行は、"3回”という単位ではなく、
望むだけ、連続実行することが可能です。


・速度(タイマー速度) [0.01 秒 〜 0.999 秒]
・棹の間隔 [-80 〜 80]
・開始時の位置 [0 〜 200]
・開始直後の進行方向

などは変えることができます。

棹そのものの幅(太さ)は固定です。
変えることはできません。
また、棹の高さも変えることはできません。


表示している要素(ビュー)は、ふつう、

・ドラッグで動かすことができる。
・非表示にできる。
・可視範囲外に持っていくことができる。

としています。

・棹を表示するビュー
・開始・停止ボタン

この2つだけで実行することも可能です。


背景色は、RGB の全色を指定することができます。




自動車運転免許の適正検査で使用されている検査器の速度は、

・[速い方]　1秒あたり 50mm　2秒 で 10cm
・[遅い方]　1秒あたり 25mm　4秒 で 10cm

この2通りです。

この速度には、このソフトウェアでは、

・[速い方]　50mm / 秒　→　タイマー速度　0.02 秒
・[遅い方]　25mm / 秒　→　タイマー速度　0.04 秒

こう設定すると、ぴったり合います。


　タイマー速度　0.01 秒

で動作させると、

・[速い方]　1秒あたり 50mm　2秒で 10cm

この速度の2倍速になります。

2倍速で練習すると、かなり目が慣れると思います。


一般に、iPhone 用ソフトウェアのこととしては、

　20ms 以下のタイマー下での動作では、まともに動かない。

と言われることが多いです。

このソフトウェアは、ともかくのところとしては動いています。
ただし、20ms 以下のタイマーは、正確さに難が出ると思います。

どんぴしゃり、正確な時間で、動かすことができているわけではありません。



棹の間隔は、現在、

・-80 〜 80

この間の値を設定することができるようにしています。

棹の間隔を -80 に設定すると、棹は重なります。
80 にすると、棹は表示ビューの端に来ます。
(ただし、端は真っ黒にはなりません。)

棹の間隔は、実質、任意になります。



棹の位置については、1mm 単位で捉えています。
インデックスとしては、0 〜 200 になります。
真ん中(中央)は 100 です。

・0 〜 79　　奥側不合格範囲
・80 〜 120　合格範囲
・121 〜 200 手前側不合格範囲

になります。



・各試行の結果
・合否判定(試行3回分の合算値)

は、

試行100回分を上限として棒グラフで表示します。
古い値は、新しい値で、上書きされていきます。
最新 100回分が表示されます。




【このソフトウェアの不出来なところ】

棹の幅は、

・最奥位置　細すぎ？
・中央位置　太すぎ？
・手前位置　細すぎ？、太すぎ？

こうなっていると思います。

また、

　棹の幅の増減も、線形にはなっていない。

と思います。


これは、

　にじみすぎ・ぼけすぎを防止するために、はっきりした色を使う。

こうしていることが主要因だと思っています。

はっきりしていない色を使うと、棹の幅、幅の増減の正確さは増します。
しかし、にじみすぎ・ぼけすぎになります。

ましにする手立てがわかれば、取り入れていきたいと思っています。
しかし、すぐにはどうにもできません。
この点ご了解いただけますようお願いいたします。


棹の太さ(棹の幅)は、実機に合致しているわけではありません。
実機に合致させるのは、今のところ、できません。
上で言った、にじみすぎ・ぼけすぎの防止対策が主原因です。