Meister MR Link

【概要】
Meister MR Linkは、東芝デジタルソリューションズ株式会社が提供するデータ変換ツールを利用して、部品や車両のCADデータをCGモデルにデータ変換することで、今までの図面や書類を使った現場作業から、製品とCGモデル(CADデータ)の比較などのチェック作業が直観的にできるようにするためのクライアントソフトです。現場作業のチェックツールとしての用途だけでなく、バーチャル技術を活用して、現場完結型で作業実績の登録や証跡管理までご利用できます。

【機能説明】
・CGモデル重畳機能
データ変換ツールを利用して作成されたCGモデルを矩形マーカーを用いて作業現場にCG重畳させます。重畳されたCGモデルは、モデルのパーツごとに表示／非表示やモデルカラーの変更が切り替えが可能です。
・バーチャル付箋機能
本アプリで取得する特徴点やモデルに対して、タップ操作でバーチャルの付箋を張り付けることができます。コメントや実績登録を証跡管理することができます。
・アップロード機能
実績登録や作業結果をCSV形式でデバイス内に保存できます。作業記録のデータ管理などの利用も可能です。

【本アプリのご利用方法】
本アプリケーションは、東芝デジタルソリューションズ株式会社が提供する「Meister MR Link」にご契約いただいている利用者の方、専用のアプリケーションです。ご利用に際して、事前に東芝デジタルソリューションズ株式会社との間で利用契約に締結し、発行された契約キーをログイン時に読み込む必要があります。

【利用上の注意とお願い】
※本アプリは、精度を保証するものではなく、東芝デジタルソリューションズ株式会社は、本アプリの使用に関連してお客様に生じた損害につきまして、一切責任を負うものではありません。
※Meister MR Linkは、東芝デジタルソリューションズ株式会社の日本またはその他の国における登録商標または商標です。
※ライセンス利用条件の詳細については、「Meister MR Link使用許諾書」を参照願います。

更新履歴
１）　カメラで写した対象物と対象物の３Ｄデータ（OBJ形式）を利用し、マーカーを使用しなくても３Ｄデータの表示位置・姿勢を判定する機能を追加した。
　　　既存のマーカーによる３Ｄデータの表示位置・姿勢の設定も可能。
２）　３ＤデータのファイルにGLB形式も追加。ファイル名をmodel.glbで登録できる。
３）　画面に表示しているモデルや実体の２点間の距離を測る機能を追加した。
４）　画面の一部を拡大表示（デジタルズーム）する機能を追加した。
５）　チェックした結果のファイル名を変更できるように変更し、保存した結果を読み込むことを可能にした。
６）　チェックの状況を一時保存し、前回のチェックの続きからチェックを再開できるようになった。