地理B センター試験 過去問 解説付き |
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価格 | 無料 | ダウンロード |
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ジャンル | 教育 | |||
サイズ | 22.9MB | |||
開発者 | Daisuke Katsuki | |||
順位 |
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リリース日 | 2016-01-09 07:16:12 | 評価 |
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互換性 | iOS 9.0以降が必要です。 iPhone、iPad および iPod touch 対応。 |
【アプリ説明】
■センター試験に出題された新課程 地理Bの最新過去問を全問掲載!
■知識の総チェック&文章選択問題,考察問題に強くなろう!
■一問一答というシンプル構成!
■一問当たり制限時間80秒です。 気軽に挑戦してみよう!
■詳細な解答解説付き!
※ 実際の問題では選択肢が6択まであるものもありますが、アプリのシステム環境の都合上、問題の選択肢は最大で5択までとなっております。
そのため選択肢を一部簡略化して掲載しておりますが、予めご了承ください。
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【センター試験地理Bの特徴 】
センター試験における地理Bは、教科書・学習指導要領の内容に準じて、現代世界の系統地理的、地誌的考察や地球的課題などの重要項目、および地図、写真、統計の読み取りなどの地理的技能の習熟度を、多角的に幅広く問うことを基本として作問されています。地域としては、身近な地域・日本の諸地域も含んだ世界各地の問題がバランス良く配置されています。内容面でも、世界全体を視野に入れて各分野からまんべんなく出題されています。また、知識(用語や地名)そのものを問うことは少なく、地図や写真、統計など各種資料の読み取りと関連付けた出題が多くなっています。すなわち、標準的な知識をもとにした情報処理、思考、判断の能力を試すことが主題となっているのです。
◆思考力が大事
ということは、丸暗記に終始するような詰め込み学習では対応できないのです。地理は暗記科目と考えられがちですが、センター試験の地理Bにおいては、むしろ思考力が大切でしょう。地理的な事象について「なぜそうなるか」を十分に理解した上で、「使える(=応用できる)基本的な知識」をコツコツと積み上げていきましょう。知識がネットワーク化すれば、1つの理解が2つにも3つにも応用できるようになります。ただし近年の出題例を見ると、知識重視タイプの出題も目立っています。自然環境、産業、集落といった系統地理(分野別の学習)だけでなく、地誌(地域・国・都市ごとの学習)の準備も早めにスタートすることで、情報量の面での遅れを招かないようにしたいものです。このような場面では、一問一答形式の問題集なども役に立つでしょう。
◆資料問題に強くなろう
センター試験地理Bの最大の特徴は、地図や図表、写真などの資料を使った出題の割合が高いことです。毎年多くの地図、図、写真や統計表が用いられます。自分が知らない地名が出てきた際には、必ず地図帳を開き、その位置を確認する学習を徹底するようにしましょう。教科書や資料集を用いて、主題図(テーマのある地図)や写真などに見慣れておくことも重要です。また、統計についても、順位、数値の暗記ではなく、統計の背後にある地理的事象を読み取る意識で、最新の統計をこまめにチェックするようにしましょう。また、指導要領の改訂に伴い、歴史的背景や経緯を問う出題がみられるようになっています。学習上、留意してください。
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【全体概観 】
分量については、大問6題構成が2006年以降連続している。設問数35、マーク数36は前年と同じであり、分量の増減はない。出題形式については、前年17問であった組合せ式の選択問題が大きく減少して11問(6択式9問、4択式2問)となった。例年同様に統計資料や図版が多用され、地理的な考え方や理解を問う問題が中心である。図版点数は前年と同じ28点で、そのうち写真は3点用いられた。内容については、全体的に前年と似た設問が目立った。第1問・第3問を中心に迷いやすい問題が目立ち、常識的に判断できる基本問題あるいは標準問題の分量は昨年ほど多くはなかった。そのため、全体的な難易度は難化したものと思われる。
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【第1問】世界の自然環境と自然災害
例年通り第1問は自然環境に関する出題であったが、本年は自然災害に関する小問が1問含まれている。問1の大地形の区分に関する地図・文章の組み合わせは標準的。問2の降水量に関する図表判定は、難問とされた前年度の第1問 問6と同様の内容。問3の気温に関する図表判定も難しい。問4の土壌に関する文章判定は平易である。問5の侵食作用に関する空欄補充、問6の自然災害に関する図表判定はいずれも標準的。小問ごとの差はあるが、全体的に難易度が高い大問であった。
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【第2問】世界の農業
第2問は、例年、産業分野に当てられている。農業分野に特定した出題は2012年以来である。問1は小麦生産に関する文章判定であり、平易。問2のプランテーション作物に関する統計表判定はアとウの判別が決め手。問3の農業生産性に関する図表判定では、オランダの農業の特徴を想起したい。問4は、アメリカ合衆国の農業地域に関する図と文章の組み合わせ問題。出題形式に工夫がみられるが、内容は標準的。問5の農産物貿易に関する図表判定は平易。問6の農産物流通と農業政策に関する文章判定は標準的な内容だが、受験生は悩んだかもしれない。全体として標準的な大問であった。
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【第3問】都市と村落
第3問は3年連続して集落に関する問題が出題された。問1の世界の各都市に関する文章判定と問2の国名選択は、いずれもやや細かい地誌的知識が必要で、やや難。問3の都市の街路形態に関する図表判定や問4のランドマークに関する文章判定も易しくない。指導要領の改定にともない、歴史的背景や経緯に留意した学習が必要となる。問5の日本の農山村地域に関する文章判定および問6の人口移動に関する図表判定は、いずれも常識によって判断できるだろう。やや難しめの大問であった。
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【第4問】南アメリカの地誌
地誌を扱う大問の地域として、南アメリカがとりあげられたのは2006年度以来である。問1の写真の判定はA地域に関する理解がポイントであり、やや難。問2の地形に関する文章判定問題は標準的。問3の地図と文章の判定は、4つとも決めていけば判断しやすい。問4のブラジルの3都市に関する文章判定問題は、地誌的な知識が決め手となるが易しいだろう。問5の貿易相手国に関する図表判定はやや難しいが、問題文中にある「相手国との近接性」をヒントに判断したい。問6の民族に関する文章判定は平易である。標準的な大問であった。
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【第5問】現代世界の諸課題
総合問題であり、前年同様に網羅的な構成である。問1の医療等に関する統計判定問題では、前年度と同じ「医療費に占める公的支出の割合」という指標が扱われた。過去問研究を怠ることはできない。問2のアフリカの人口に関する統計判定問題はやや難しい。南部アフリカの死亡率が決め手となる。問3は大都市の社会経済的状況に関する文章正誤判定問題であり、都市問題の標準的な理解があれば平易。問4の土壌劣化、問5の大気汚染に関する統計判定は、いずれも平易である。全体としては標準的な大問である。
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【第6問】地域調査(北海道富良野市周辺)
例年通り地理Aとの共通問題である。問1の地形図を読み取る問題、問2の写真判定問題、問4の統計地図の判定問題はいずれも易しい。問3の新旧地形図の比較も知識があれば誤文の判定が容易である。問5の文章補充問題では、シについて、正しく統計を読み取って慌てずに判断したい。問6の統計と文章の判定では、統計の注にも注意して判断すれば易しい。全体としては、かなり点のとりやすい大問であろう。
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■詳細な解答解説付き!
※ 実際の問題では選択肢が6択まであるものもありますが、アプリのシステム環境の都合上、問題の選択肢は最大で5択までとなっております。
そのため選択肢を一部簡略化して掲載しておりますが、予めご了承ください。
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【センター試験地理Bの特徴 】
センター試験における地理Bは、教科書・学習指導要領の内容に準じて、現代世界の系統地理的、地誌的考察や地球的課題などの重要項目、および地図、写真、統計の読み取りなどの地理的技能の習熟度を、多角的に幅広く問うことを基本として作問されています。地域としては、身近な地域・日本の諸地域も含んだ世界各地の問題がバランス良く配置されています。内容面でも、世界全体を視野に入れて各分野からまんべんなく出題されています。また、知識(用語や地名)そのものを問うことは少なく、地図や写真、統計など各種資料の読み取りと関連付けた出題が多くなっています。すなわち、標準的な知識をもとにした情報処理、思考、判断の能力を試すことが主題となっているのです。
◆思考力が大事
ということは、丸暗記に終始するような詰め込み学習では対応できないのです。地理は暗記科目と考えられがちですが、センター試験の地理Bにおいては、むしろ思考力が大切でしょう。地理的な事象について「なぜそうなるか」を十分に理解した上で、「使える(=応用できる)基本的な知識」をコツコツと積み上げていきましょう。知識がネットワーク化すれば、1つの理解が2つにも3つにも応用できるようになります。ただし近年の出題例を見ると、知識重視タイプの出題も目立っています。自然環境、産業、集落といった系統地理(分野別の学習)だけでなく、地誌(地域・国・都市ごとの学習)の準備も早めにスタートすることで、情報量の面での遅れを招かないようにしたいものです。このような場面では、一問一答形式の問題集なども役に立つでしょう。
◆資料問題に強くなろう
センター試験地理Bの最大の特徴は、地図や図表、写真などの資料を使った出題の割合が高いことです。毎年多くの地図、図、写真や統計表が用いられます。自分が知らない地名が出てきた際には、必ず地図帳を開き、その位置を確認する学習を徹底するようにしましょう。教科書や資料集を用いて、主題図(テーマのある地図)や写真などに見慣れておくことも重要です。また、統計についても、順位、数値の暗記ではなく、統計の背後にある地理的事象を読み取る意識で、最新の統計をこまめにチェックするようにしましょう。また、指導要領の改訂に伴い、歴史的背景や経緯を問う出題がみられるようになっています。学習上、留意してください。
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【全体概観 】
分量については、大問6題構成が2006年以降連続している。設問数35、マーク数36は前年と同じであり、分量の増減はない。出題形式については、前年17問であった組合せ式の選択問題が大きく減少して11問(6択式9問、4択式2問)となった。例年同様に統計資料や図版が多用され、地理的な考え方や理解を問う問題が中心である。図版点数は前年と同じ28点で、そのうち写真は3点用いられた。内容については、全体的に前年と似た設問が目立った。第1問・第3問を中心に迷いやすい問題が目立ち、常識的に判断できる基本問題あるいは標準問題の分量は昨年ほど多くはなかった。そのため、全体的な難易度は難化したものと思われる。
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【第1問】世界の自然環境と自然災害
例年通り第1問は自然環境に関する出題であったが、本年は自然災害に関する小問が1問含まれている。問1の大地形の区分に関する地図・文章の組み合わせは標準的。問2の降水量に関する図表判定は、難問とされた前年度の第1問 問6と同様の内容。問3の気温に関する図表判定も難しい。問4の土壌に関する文章判定は平易である。問5の侵食作用に関する空欄補充、問6の自然災害に関する図表判定はいずれも標準的。小問ごとの差はあるが、全体的に難易度が高い大問であった。
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【第2問】世界の農業
第2問は、例年、産業分野に当てられている。農業分野に特定した出題は2012年以来である。問1は小麦生産に関する文章判定であり、平易。問2のプランテーション作物に関する統計表判定はアとウの判別が決め手。問3の農業生産性に関する図表判定では、オランダの農業の特徴を想起したい。問4は、アメリカ合衆国の農業地域に関する図と文章の組み合わせ問題。出題形式に工夫がみられるが、内容は標準的。問5の農産物貿易に関する図表判定は平易。問6の農産物流通と農業政策に関する文章判定は標準的な内容だが、受験生は悩んだかもしれない。全体として標準的な大問であった。
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【第3問】都市と村落
第3問は3年連続して集落に関する問題が出題された。問1の世界の各都市に関する文章判定と問2の国名選択は、いずれもやや細かい地誌的知識が必要で、やや難。問3の都市の街路形態に関する図表判定や問4のランドマークに関する文章判定も易しくない。指導要領の改定にともない、歴史的背景や経緯に留意した学習が必要となる。問5の日本の農山村地域に関する文章判定および問6の人口移動に関する図表判定は、いずれも常識によって判断できるだろう。やや難しめの大問であった。
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【第4問】南アメリカの地誌
地誌を扱う大問の地域として、南アメリカがとりあげられたのは2006年度以来である。問1の写真の判定はA地域に関する理解がポイントであり、やや難。問2の地形に関する文章判定問題は標準的。問3の地図と文章の判定は、4つとも決めていけば判断しやすい。問4のブラジルの3都市に関する文章判定問題は、地誌的な知識が決め手となるが易しいだろう。問5の貿易相手国に関する図表判定はやや難しいが、問題文中にある「相手国との近接性」をヒントに判断したい。問6の民族に関する文章判定は平易である。標準的な大問であった。
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【第5問】現代世界の諸課題
総合問題であり、前年同様に網羅的な構成である。問1の医療等に関する統計判定問題では、前年度と同じ「医療費に占める公的支出の割合」という指標が扱われた。過去問研究を怠ることはできない。問2のアフリカの人口に関する統計判定問題はやや難しい。南部アフリカの死亡率が決め手となる。問3は大都市の社会経済的状況に関する文章正誤判定問題であり、都市問題の標準的な理解があれば平易。問4の土壌劣化、問5の大気汚染に関する統計判定は、いずれも平易である。全体としては標準的な大問である。
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【第6問】地域調査(北海道富良野市周辺)
例年通り地理Aとの共通問題である。問1の地形図を読み取る問題、問2の写真判定問題、問4の統計地図の判定問題はいずれも易しい。問3の新旧地形図の比較も知識があれば誤文の判定が容易である。問5の文章補充問題では、シについて、正しく統計を読み取って慌てずに判断したい。問6の統計と文章の判定では、統計の注にも注意して判断すれば易しい。全体としては、かなり点のとりやすい大問であろう。
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